数字の読み方

上場していないのに年収がわかる会社23社|サントリー・三菱UFJ銀行・NEXCO・Osaka Metro・YKKの平均年収

公開 約3分で読めます 集計:年収JP編集部(LilyPartners,Inc)

数字はすべて、各社の有価証券報告書【従業員の状況】提出会社の状況です。決算期は会社ごとに違います(多くは2026年3月期)。

会社の平均年収は、ふつうは有価証券報告書(有報)という書類で公表されます。有報は上場企業が出すもの、と思われがちですが、実は上場していなくても出している会社があります。

金融商品取引法では、上場している会社のほかにも、社債などを広く売り出した会社や、株主がとても多い会社などに、有報を出す決まりがあります。たとえるなら、有報は「学校に出す成績表」のようなもので、上場していない会社でも、社債を買ってくれた人たちに向けて成績表を出し続けているのです。

だから、株を買えない会社でも、平均年収がわかることがあります。

上場していないのに有報を出している会社(23社)

順位会社平均年収平均年齢従業員業種
1サントリーホールディングス1,176万円43.7歳1,557人食品・飲料
2三井住友ファイナンス&リース990万円42.7歳2,339人金融・保険
3三菱UFJ銀行914万円40.1歳31,691人金融・保険
4ロジスティード882万円42.7歳898人運輸・物流
5国際協力銀行863万円37.89歳866人金融・保険
6住友三井オートサービス863万円42.6歳1,723人金融・保険
7東日本高速道路831万円40.3歳2,643人エネルギー・インフラ
8東京電力パワーグリッド824万円45.7歳13,888人エネルギー・インフラ
9中日本高速道路801万円40.0歳2,292人エネルギー・インフラ
10東京電力リニューアブルパワー797万円43.5歳1,235人エネルギー・インフラ
11ホンダファイナンス780万円43.5歳460人金融・保険
12松尾建設779万円44.3歳686人建設・不動産
13首都圏新都市鉄道753万円37.4歳803人運輸・物流
14大阪市高速電気軌道730万円50.0歳4,909人運輸・物流
15トヨタファイナンス711万円42.5歳1,957人金融・保険
16日産フィナンシャルサービス707万円46.5歳678人金融・保険
17YKK691万円42.3歳4,491人化学・素材
18日本能率協会マネジメントセンター683万円46.3歳443人人材・教育
19トーハツ640万円42.9歳455人自動車・輸送機器
20共栄火災海上保険609万円46.8歳2,636人金融・保険
21静岡鉄道545万円43.1歳476人運輸・物流
22但馬銀行520万円38.4歳567人金融・保険
23ディー・ティー・ホールディングス453万円45.0歳4,107人運輸・物流

どんな会社が多いか

  • 大きな会社の子会社:三菱UFJ銀行(三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社)、東京電力パワーグリッド・東京電力リニューアブルパワー(東京電力ホールディングスの子会社)など。親会社が上場していても、子会社が社債を出していると、子会社も有報を出します。
  • 国や自治体が株を持つ会社:NEXCO東日本・中日本(高速道路)、国際協力銀行(JBIC)、Osaka Metro(大阪市が株主)、つくばエクスプレスの首都圏新都市鉄道など。
  • 自動車メーカー系の金融会社:トヨタファイナンス・ホンダファイナンス・日産フィナンシャルサービス・住友三井オートサービス。
  • 上場していない大企業:サントリーホールディングス・YKKなど。

読むときの注意

  • 有報の平均年収は、その会社(提出会社)に勤める人の平均です。グループ全体の平均ではありません。
  • 持株会社(サントリーホールディングス・ディー・ティー・ホールディングスなど)は、本社に勤める少ない人数の平均になるため、グループの現場の年収とはずれることがあります。
  • 平均年齢が高い会社ほど、平均年収も高く出やすくなります。Osaka Metro(平均50.0歳)とつくばエクスプレス(平均37.4歳)のように、年齢の差が大きい会社どうしは、そのまま比べられません。

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